ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平の結婚発表から約１か月余りが経過。その意外な舞台裏を米スポーツ局『ESPN』の記者を務めるティム・キーオン氏が同サイト内で明かした。
大谷は２月29日、自身のインスタグラムで結婚を報告。「お相手は日本人女性です」と明かし、列島に衝撃が走ったのも記憶に新しい。だが、そのことはドジャースの職員にも秘密にしていたようで、同記者は「２月29日に朝早く起きたチームスタッフがオオタニのSNSを見て、すぐに部署内のメンバー全員に知らせた」と記し、球団内が大慌てだったと説明している。
また、同記者は「彼はスプリングトレーニングの期間中にインスタグラムで結婚を発表したが、（昨年まで在籍した）エンジェルスやドジャースのチームメイトは誰も彼に彼女がいると知らなかった」と伝えたうえで、「彼はその投稿を愛犬の写真で飾った」とデコピンの写真がこっそりと添えられたお茶目な投稿を懐かしんだ。
さらに、大谷の結婚相手は、2019年から23年４月に引退するまで女子バスケットボールのＷリーグ、富士通レッドウェーブで活躍した田中真美子さんだと判明したが、同記者は「球団スタッフは、我々とともに彼女の正体が日本の元バスケットボール選手のマミコ・タナカであることを知った」と本当に何も知らされていなかったと強調した。
結婚発表当初は「大谷ロス」がSNS上でトレンド入りを果たすなど、ショックを受ける女性も多かったが、今となっては真美子さんのファンが急増中。大谷、真美子さん、そしてデコピンの愛おしい表情にも注目していきたい。
構成●THE DIGEST編集部
