京都競馬場の親子向け施設が4月20日オープン

JRA京都競馬場は、ボーネルンド社がプロデュースする親子向け大型屋内あそび場「Paka Run!(パカラン)」を、4月20日にJRA京都競馬場ステーションサイド1Fにオープンする。オープンに先駆け、プレオープンを兼ねたプレス内覧会に、近隣幼稚園の100組以上の親子を招待した。

「Paka Run!」は、子供の年齢・遊び方に合わせた4つのエリアで、天気を気にせず全力で遊べる施設。馬がパカポコと駆ける音を表現した「Paka」に、体を使って全力で走り回って遊べることから英語の「Run」を組み合わせて、「Paka Run!(パカラン)」と名付けられた。

春の京都開催からスタート

ここでは遊び方の異なる4つのエリア(パークエリア、アクティブエリア、イマジネーションエリア、ベビーエリア)を設置し、安全性・あそびの多様性・色彩・デザインにこだわった約100種類の遊具を準備予定。競馬場らしさをイメージした芝の上でのびのびと体を動かして遊ぶ「パークエリア」では、特注のデンマーク製大型複合遊具も登場する。吹き抜け空間に映える大きな赤い屋根が「Paka Run!」のシンボルとなる。また、各エリアのデザインには、桜やしだれ柳といった京都市の花や木を取り入れている。

「Paka Run!」の施設利用は無料で、競馬場イベント参加アプリからの申込制となる。生後6か月から12歳までの子供が対象となり、保護者(同伴者)を含めた5名まで20組が入替制(40分ごと)で利用できる。営業日は、中央競馬開催日(京都競馬開催日およびパークウインズ営業日)となっている。

© 株式会社競馬のおはなし