食費節約にもなる!?キッチンがキレイな人がやっている4つの習慣

キッチンは毎日使う場所なので、いつも清潔に快適な空間にしていたいですね。そのためにもこまめに掃除をすることが大事にもなってきます。今回は掃除もラクになる片づけ習慣をご紹介します。

教えてくれたのは、整理収納アドバイザーでセミナー講師なども行っている暮らしのプロフェッショナル、松下香奈さんです。

1.冷蔵庫のリセットデーを設ける

冷蔵庫の中にパンパンに食材を入れていると、奥に何が入っているのかわからなくなり、 手にしたときには賞味期限が過ぎてしまっていることも…。

冷蔵庫、冷凍庫に入っているものをチェックして、今あるもので料理をするリセットデーをときどき設けることで、食材が減り庫内もスッキリします。そしてこのタイミングで庫内の拭き掃除もやってしまいましょう!

リセットデーを設けると、冷蔵庫に入っているものを把握できるのでむだな買い物防止になります。ゴミ出し日に冷蔵庫をリセットするとびん入りの調味料などもすぐに処分できて便利です。

2.買い溜めをしすぎない

スーパーで安売りをしているとついよけいに買ってしまったり、もしもに備えて買い溜めをしたりしてしまいがちですが、これはNG。必要なものだけを購入するほうが台所がスッキリしますし、食材をちゃんと使いきることでフードロスにも繋がるのです。

ストックの数を自分の必要最低限にしておくと、収納場所がごちゃごちゃしないので、数や種類を把握し管理しやすくなります。

3.シンクには三角コーナーを置かない

三角コーナーがないだけでシンクが広々と見えます。また三角コーナーは水アカなどのぬめりがつきやすいけれど、お手入れもしづらいですね。だから、いっそ置かないことに決めちゃうと掃除の手間も省けます。

三角コーナーの代わりとして、水切りゴミ袋のようなアイテムを使うと便利です。これはシンクの排水ゴミ受けの生ごみもそのままこの水切り袋に入れて、一日の終わりにそのままゴミ箱へポイ!シンクの片づけも一気にラクになりますよ。

ちなみにわが家ではダイソーの「自立する水切りゴミ袋」(110円/12枚入)を使っています。

4.出しっぱなしが便利なアイテムでもしまったほうが効率的

キッチンツールや調味料はすぐ手を伸ばせるところに置くほうが使い勝手はいいですが、置きっぱなしはNG。ふだんはキッチン台の下収納や引き出しにしまっておいて、使うたびに取り出すようにしましょう。少し手間に思うかもしれませんが、スッキリ片づいたキッチン台の方が調理スペースを広く使えて効率的に動けますし、物が置かれていないと拭き掃除も断然ラク!

台所をスッキリさせることには、掃除がラクになる、節約につながるといったメリットがあります。上記を参考にして台所を見直し、キレイな台所にしましょう!

◆執筆/松下香奈さん
衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイザーで、3人の女の子のママ。セミナー講師なども行っている。

■SSS-Style+

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