『光る君へ』“ききょう”ファーストサマーウイカの告白にネット騒然「強キャラすぎる…」

大河ドラマ『光る君へ』第14回「星落ちてなお」より(C)NHK

吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)第14回「星落ちてなお」が7日に放送され、ききょう(ファーストサマーウイカ)の告白にまひろ(吉高)が驚くと、ネット上にも「強キャラすぎる…」「惚れたわ」などの反響が相次いだ。

兼家(段田安則)は道長(柄本佑)ら息子を呼び、道隆(井浦新)を後継者にすると告げる。これまで身を挺して汚れ仕事を担ってきた道兼(玉置玲央)は納得がいかず激高してしまう。やがて兼家が逝去。跡を継いだ道隆が摂政になると、彼による独裁が始まる。そんな中、まひろは道隆の屋敷で行われた和歌の会に出席。そこで数年ぶりにききょうと再会し互いの近況について語り合う。

そこから数日後、まひろのもとにききょうが姿を見せる。ききょうは、宮中に女房として出仕して広く世の中を知りたいと打ち明ける。ききょうから「まひろ様に“志”はないの?」と聞かれると、まひろは文字の読めない人を少しでも減らしたいと答える。

まひろの途方もない志に驚きつつも、ききょうは立ち上がって「私は、私の志のために…夫を捨てようと思いますの」と告白。まひろが「は?」と聞き返すと、ききょうは夫から女房として出仕することを猛反対された上に“自分を慰める女でいろ”と言われたと明かす。さらにききょうは憤ると「どう思われます?」とまひろに聞きながら、吐き捨てるように「下の下でございましょ?」と言い放つ。

まひろは、夫との間に生まれた息子をどうするのか聞くと、ききょうは残念そうに「息子も夫におっつけてしまうつもりです」と返答。まひろが思わず呆然とする中、ききょうが「息子にはすまないことですが、私は私のために生きたいのです」と語ると、ネット上には「あけすけな言い方そして表情 最高笑」「真っ直ぐすぎていっそ気持ち良い」といった声や「強キャラすぎる…」「バリキャリで草、惚れたわ」などのコメントが続出していた。

© ブロードメディア株式会社