日立さくらロードレース ほころぶ桜 1万人健脚競う 茨城

日立さくらロードレースで、開花が進む桜の下を走るランナー=7日、日立市の平和通り

第24回日立さくらロードレース(茨城新聞社など主催)は7日、茨城県日立市幸町1丁目の日立新都市広場をメイン会場に開かれた。桜がほころぶ沿道から大きな声援を受け、約1万人のランナーが健脚を競った。

レースは、ハーフマラソンや10キロなど5部門30種目で行われた。全部門の選手が桜の名所、JR日立駅前の平和通りをスタート。5キロ以上の部門に出場したランナーは、太平洋を望む国道6号日立バイパス「日立シーサイドロード」の潮風を受けながら力走した。

ハーフマラソンの総合男子は同県北茨城市出身の長柄陽大さんが1時間8分47秒で初優勝。女子は同県東海村の青木莉楠さんが1時間22分56秒で7年ぶり2度目の優勝を飾った。

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