ドジャース・大谷翔平が2本の長打で4試合連続マルチ安打 今永昇太との日本人対決は2打席凡退

◆ 大谷翔平が2本の長打で4試合連続マルチ

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間7日のカブス戦に「2番・指名打者」でフル出場。2本の長打を放ち、4試合連続となるマルチ安打をマークした。

カブス先発は今永昇太。侍ジャパンのチームメイトで、昨年のWBC決勝に登板した2選手の対決となった。第1打席はフルカウントからの9球目、内角高めへのフォーシームに空振り三振。3回表の第2打席では、カウント0-1から内角高めのフォーシームを打ち上げて三邪飛に倒れた。

6回表、二死走者無しで迎えた第3打席は、3番手右腕ライターJr.の初球カーブを引っ張り右中間へ。右翼手の鈴木誠也が転がった打球を取り損ねると、大谷はその隙を見逃さず三塁到達。今季初となる三塁打を記録した。

8回表、二死一塁で迎えた第4打席は4番手右腕パレンシアと対戦。カウント2-1から内角へのフォーシームを捉え、中越え適時二塁打。最初の2打席は今永の直球攻めに苦しみ、2打席凡退に終わったが、その後の投手からは2本の長打を放った。

この試合の大谷は4打数2安打、1打点、1三振という内容。4試合連続でマルチ安打をマークしており、今季成績は打率.320、OPS.944となっている。

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