サッカー=リバプールはマンUとドロー、遠藤は終盤までプレー

[マンチェスター(英国) 7日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは7日、各地で試合を行い、遠藤航の所属するリバプールは敵地でマンチェスター・ユナイテッド(マンU)と2─2で引き分けた。先発の遠藤は後半24分までプレー。

リバプールは前半23分、CKから味方が頭でつないだボールをルイス・ディアスがボレーでたたき、先制点をマーク。しかし後半5分、ブルーノ・フェルナンデスにマンU最初の枠内シュートで同点弾を決められると、逆転も許した。

それでも同39分、エースのモハメド・サラーがPKを決め、引き分けに持ち込んだ。サラーはマンU本拠地でリーグ通算6得点目となり、スティーブン・ジェラード氏の5得点を抜き、同地のアウェー選手最多得点者となった。

リバプールのユルゲン・クロップ監督はスカイスポーツに「勝つべき試合だった、それは明らかだ。前半にもっと点が取れた」と悔しさをにじませた。リバプールはボール支配率で62.1%を記録し、シュート数は相手の9本に対して28本を数えた。

リバプールは勝ち点1の上積みにとどまり、同71でアーセナルと肩を並べる2位に後退。マンチェスター・シティーが1ポイント差の3位につけており、激しいタイトル争いが続いている。

トットナムはホームでノッティンガム・フォレストを3─1で下し、チェルシーは敵地でシェフィールド・ユナイテッドと2─2で引き分けた。

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