赤ちゃん放置し死亡 大学生の女逮捕 保護責任者遺棄致死の疑い/岡山・津山市 

出産した直後の赤ちゃんに適切な医療措置を受けさせないまま放置し死亡させたとして、津山署は6日、岡山県津山市北園町の大学4年・容疑者の女(21)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。

同署によると、容疑者の女は2日午後1時ごろ、交際相手が住むコーポのユニットバスで女児を出産。一人で産んだといい、同4時ごろ、帰宅した交際相手が119番通報した。同署は消防から「赤ちゃんを心肺停止で搬送した。事件性があるかもしれない」との通報を受けて捜査し、出産後に入院していた容疑者の女の退院を待って逮捕した。遺体に目立った外傷はなかったという。

容疑者の女は「産まれた時は赤ちゃんは生きていた」「私がやったことに間違いありません」と供述している。

© 津山朝日新聞社