カブスがドジャース相手にカード勝ち越し 今永昇太4回無失点、鈴木誠也はリーグ2位タイの12打点目

○ カブス 8-1 ドジャース ●
<現地時間4月7日 リグリー・フィールド>

シカゴ・カブスが序盤に得点を重ねてカード勝ち越し。今永昇太投手(30)が先発登板し、4回無失点。鈴木誠也外野手(29)は今季12打点目とマークした。

カブス先発の今永はこの試合も無失点投球。大谷翔平を2打席無安打、1奪三振に抑え込むなど4回43球を投げて2安打、3奪三振、無失点。打線の援護も受け、2勝目を目前としたが、4回裏に雨天により試合が2時間以上中断。勝ち投手の権利を得る5回のマウンドを前に無念の降板となった。

打線はドジャース先発のストーンを攻略し、初回に3得点。2回裏には鈴木が犠飛を放ち、今永を援護した。降雨中断前に6対0と試合を決定付け、ドジャースに勝利。ホームで2カード連続勝ち越しを果たした。

今永は前回のデビュー登板から10イニング続けて無失点を記録。鈴木は3打数無安打、2三振に終わったが、リーグ2位タイとなる12打点目を挙げた。また、第3打席の死球で7試合連続出塁をマークし、今季成績は打率.286、OPS.871となっている。

カブスは次のカードも日本人コンビとの対戦。敵地でパドレスとの3連戦が行われ、日本時間4月9日の初戦はダルビッシュ有と対戦する。

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