カブスがドジャースに勝ち越し 今永好投、大谷2安打、鈴木1打点

【ドジャース1-8カブス】@リグレー・フィールド

日本時間4月8日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでドジャースと対戦し、3時間近い雨天中断があったものの、8対1で快勝。強豪ドジャースとの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。カブス先発の今永昇太は雨天中断の影響で勝利投手にはなれなかったが、4回2安打無失点の好投で防御率0.00をキープ。カブス2番手のイェンシー・アルモンテが今季初勝利(0敗)、4番手のダニエル・パレンシアが今季初セーブをマークし、ドジャース先発のギャビン・ストーンは今季初黒星(0勝)を喫した。

メジャー2度目の登板となった今永は、初回に大谷翔平を空振り三振に仕留めるなど、走者を出しながらも2回までに3つの三振を奪って無失点。3回表と4回表はいずれも三者凡退に抑え、大谷との2度目の対戦はサードへのファウルフライに抑えた。カブスは鈴木誠也の犠飛などで4回までに7点をリードしていたため、今永には2勝目を手にするチャンスがあったが、4回裏途中に雨天中断。3時間近く中断したため、今永は5回表のマウンドには上がらず、2勝目は次回登板以降に持ち越しとなった。

試合は6回裏にコディ・ベリンジャーの2号ソロでリードを広げたカブスが8対1で快勝。ドジャースはカブス投手陣の前にわずか4安打に終わり、8回表に大谷のタイムリー二塁打で1点を返すのが精一杯だった。「2番・DH」でスタメン出場した大谷は6回表に今季初の三塁打、8回表にタイムリー二塁打を放ち、4打数2安打1打点の活躍(打率.320、OPS.944)。一方、「2番・右翼」でスタメン出場した鈴木は2回裏に犠飛を放ち、3打数0安打1打点1死球だった(打率.286、OPS.871)。

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