長崎ヴェルカ快勝 20勝到達! エヴァンスが23得点、北海道に86-65

【北海道―長崎ヴェルカ】第3クオーター、シュートを打つヴェルカのブラントリー=北海きたえーる((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第30節最終日は7日、札幌市の北海きたえーるなどで12試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区7位の北海道を86-65で退け、3試合ぶりの白星を挙げた。通算20勝30敗の西地区7位。今季は残り10試合となった。
 ヴェルカは前半で14点をリードし、優位に試合を進めた。第1クオーターは馬場を起点に5本の3点シュートを成功し、第2クオーターはエヴァンスが6、7分と2本連続でダンクを披露。いずれもブラントリーのアシストで、1本目はゴールに背を向けてアリウープを決めた。

【北海道―長崎ヴェルカ】第1クオーター、リング下からシュートにつながるパスをするヴェルカの馬場=北海きたえーる((c)B.LEAGUE)

 後半はブラントリー、ボンズ、チャンらが加点し、21点差の快勝。終盤の3分間は40歳の野口が1月27日の三遠戦以来となる出場を果たした。エヴァンスは3月の加入後最多となる23得点、10リバウンドを記録した。
 第31節は10日、各地で12試合を実施。ヴェルカは午後7時5分からアウェーで西地区最下位の京都と戦う。

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