【WWE】殿堂入りブル中野が「レッスルマニア40」に登場! ヌンチャクパフォーマンスを披露

「レッスルマニア40」でヌンチャクを掲げるブル中野(C)AbemaTV, Inc.

WWEの祭典「レッスルマニア40」2日目(7日=日本時間8日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)、2024年の名誉殿堂「ホール・オブ・フェイム」入りしたブル中野(56)が登場した。

今年はポール・ヘイマン、USエクスプレス(バリー・ウインダム&マイク・ロトンド)、モハメド・アリ、サンダーボルト・パターソン、リア・メイビアも殿堂入り。第3試合終了後に、他の殿堂者とともに大型ビジョンの下のステージで紹介された。青いドレスのブルは、ブルーのヌンチャクを振り回す現役時代のパフォーマンスを披露。ヌンチャクを掲げると、7万大観衆から拍手喝采を浴びた。

5日(同6日)の殿堂入りセレモニーでは、「WWEユニバース(ファン)のみなさん、ありがとう。ブル中野を受け入れてくれて」などと涙とともに英語でスピーチし、世界中のファンを魅了したばかりだった。

ブルは1993年からWWF(現WWE)に参戦。94年11月の東京ドーム大会ではアランドラ・ブレイズを破り、日本人では初となるWWF世界女子王座を獲得した。

日本選手のWWE殿堂入りはアントニオ猪木、藤波辰爾、獣神サンダー・ライガー、グレート・ムタに続き5人目、日本の女子レスラーでは初の快挙となった。

「レッスルマニア40」は「ABEMA PPV」で放送された。

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