KANSOテクノス、関西電力と共同開発した水面ドローンで水路内点検を実施

KANSOテクノスは、京都市上下水道局の協力のもと、琵琶湖疏水 第2疏水路の約3.5kmの区間(安朱地点~蹴上合流地点、断面形状:幅・高さとも約4m)の水路内点検を水面ドローンで実施した。

水面ドローン

KANSOテクノスは、関西電力株式会社と共同で、水路・トンネル用無抜水・無停電対応の点検ドローンを開発。5台のカメラにより、通水中の水路・トンネルの水中部と気中部を左右片側半分ずつ同時に撮影可能だ。

自然流下を利用して推進するため、水路停止は必要なく、最長12㎞の延長まで点検可能。水路・トンネル内のクラックや摩耗、堆砂などを確認し、損傷箇所までの点検距離が計測できる。

仕様

サイズ:B825 × L1500 × H660㎜ 重 量:約60㎏

運転・撮影イメージ

撮影画像の視認性

▶︎KANSOテクノス

© 株式会社プロニュース