保護猫『ぷりゅ』が譲渡会で成長した姿を披露 さらに会場では感動の再会も!

4月6日放送の『嗚呼!!みんなの動物園 さよなら…ぷりゅ最終回SP』では、お笑いコンビ・ティモンディの前田裕太が預かっている保護猫『ぷりゅ』が譲渡会に参加。新たな家族候補との面会に挑戦した。

この日の譲渡会は番組初となる屋外での開催となり、ブリーダー崩壊の現場から保護され長らく室内で過ごしてきた『ぷりゅ』にとっては慣れない環境。『ぷりゅ』が戸惑った様子をみせると、前田は「ちょっと浅くて回数が多いですね、呼吸が」とすぐに異変に気づき、普段使っているタオルなどで『ぷりゅ』を落ち着かせた。

その後『ぷりゅ』は、おやつを食べるほどリラックス。ついに新しい家族候補6組との面会をスタートさせた。まず1組目は、3姉妹5人暮らしのご家族と対面。すでに『ぷりゅ』と同じくエキゾチックショートヘアの先住猫がいるそうで、難しいとされる顔ふきなどのお世話にも慣れていることなどがアピールされた。

前田は『ぷりゅ』について語るなかで、『ぷりゅ』がトイレに苦戦していたことなどを説明し、預かりボランティアとしてネガティブな情報も伝えていた。その後、ご家族が『ぷりゅ』をなでると、『ぷりゅ』は嫌がるどころか気持ちよさそうな表情を浮かべ、感情表現が苦手だったかつての姿からの成長ぶりを披露した。

その後も順調に面会は続き、『ぷりゅ』はエキゾチックショートヘアだけでなく複数の生き物を飼育しているというご夫婦や、番組を見て『ぷりゅ』にひと目惚れしたというご夫婦などと交流を果たした。

前半3組との面会を終え、前田は会場内を散策。すると前田の元へ、見覚えのある猫が現れた。なんとその正体は前田が昨年預かりボランティアをした、エキゾチックショートヘアの『むぅばあ』。現在は譲渡会で出会ったご家族の元で幸せに生活しているという。前田は「見ないうちに凛々しくなりましたね。いや〜うれしいですね」と久々の再会を喜び、「やっぱりいいご縁あったから、ここで、ぷりゅちゃんにも良いご縁がありますようにって」と『ぷりゅ』にも素敵な家族が見つかることを改めて願っていた。

譲渡会後半では、『ぷりゅ』への熱い思いを持ったお子さんも面会に来場。持参されたノートには『ぷりゅ』の情報が細かく記載されており、前田はその内容に驚きつつ「すごいなんかやってて意義があったなと思いますね」とコメントした。

これまで猫を飼ったことがないというお子さんも、番組を通して保護猫活動に関心を持つようになったことが改めて明らかとなり、VTRを見守ったサンシャイン池崎も「こういう子達がね、たぶん他にもいると思うから、(預かりボランティアは)すごく意義があることって再認識させられましたね」と感慨深そうに喜んでいた。

こうして無事に全ての面会が終了。『ぷりゅ』は終始落ち着いた様子を失うことなく、様々なご家族との交流を楽しんでいた。

*『ぷりゅ』譲渡会前(前夜)はこちら
*『ぷりゅ』譲渡会後(決定)はこちら

【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新~過去話配信中!

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン