【MLB】「残念賞と見ていたが……」大谷翔平、今永昇太との初対戦は今永に軍配 現地メディアも称賛

ドジャース大谷翔平投手は7日(同8日)、敵地でのカブス戦に「2番DH」でスタメン出場。4打数2安打1打点で、今季初の三塁打、4試合連続マルチヒットをマークした。

一方で、カブスの先発今永昇太投手との初対戦は、2打数無安打1三振だった。

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■現地で高まり続ける今永人気

大谷は3日(同4日)に今季1号を放って以来、2戦連発、3試合連続マルチ安打と打撃が好調。そんな上向きの大谷と、WBCの元チームメートであり、今季メジャーデビューを飾ったばかりの今永が初対戦を果たした。

二人の対戦は第1打席が空振り三振、3回の第2打席は三邪飛となり、注目されていた対戦は今永に軍配が上がった。

現地メディア『FanNation』は「この日の野球界全体で最も期待されていた対戦の一つ」として、大谷vs.今永を紹介。

「多くの人はイマナガをヤマモト争奪戦の残念賞と見ていたが、イマナガは2024年のレギュラーシーズンの最初の数週間を通じて同様の効果を発揮した」と、ここまでの今永の成績を高評価。

さらに、この日の今永の好投について、「30歳の左腕は、(マウンドを降りる4回までの)最後に対戦した9人のドジャースをリタイアさせた」と常勝チームの強打者を抑えた投球を称賛し、「オオタニはイマナガに対して2打数無安打だった。しかし、彼はカブスのリリーフ陣に対して2打数2安打で二塁打、三塁打、打点を加えた」と調子のよい大谷を無安打に抑えたことも高評価した。

カブスの球団公式X(旧ツイッター)は今永の動画を「仲間はみんな今永昇太が大好き」というメッセージ付きで投稿。そこにはイニングを抑えた今永にスタンディングオーベーションを贈る、熱烈なファンの姿が映し出されていた。シーズンが始まり、今永人気は、どんどん高まり続けている。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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