アストロズ・ブランコ 開幕から44アウト連続無安打の新記録樹立

【アストロズ3-1レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

日本時間4月8日、アストロズは「サンデーナイト・ベースボール」として行われた一戦でレンジャーズと対戦。3対1で接戦を制し、敵地グローブライフ・フィールドでの3連戦の被スイープを回避した。アストロズ先発のロネル・ブランコは4つの四球を与えたものの、6回1安打無失点で2勝目(0敗)をマーク。4番手のジョシュ・ヘイダーが今季初セーブを記録し、レンジャーズ先発のデーン・ダニングは7回途中4安打3失点の力投も今季初黒星(1勝)を喫した。

今季初登板でノーヒッターを達成したアストロズのブランコが今季2度目の登板でも好投した。2回裏と5回裏に四球を2つずつ与えるなど、やや制球が不安定だったが、6回裏二死からアドリス・ガルシアにヒットを許すまで無安打投球を継続。「開幕から44アウト連続ノーヒット」は少なくとも1961年以降のエクスパンション時代におけるメジャー新記録となった(従来の記録は35アウト)。なお、これまでに2試合連続ノーヒッターを達成したのは1938年のジョニー・バンダーミーア(レッズ)が史上唯一となっている。

ブランコがレンジャーズ打線を封じるなか、アストロズは3回表一死から連続四球でチャンスを作り、ヨーダン・アルバレスの3号3ランで先制。7回裏を2番手のラファエル・モンテロ、8回裏を3番手のライアン・プレスリーがいずれも三者凡退に抑え、9回裏にクローザーのヘイダーが四球と暴投でピンチを招いてジャスティン・フォスキューのタイムリーで1点を失ったものの、最後はエゼキエル・デュランをサードゴロ併殺打に仕留め、試合を締めくくった。

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