マーリンズが開幕10連敗を回避 初回6得点&マイヤー好投で初勝利

【マーリンズ10-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

開幕9連敗中のマーリンズは日本時間4月8日、敵地ブッシュ・スタジアムでカージナルスと対戦。初回に2本の3ラン本塁打で6点を先制して主導権を握り、10対3で快勝してようやく開幕からの連敗を止めた。マーリンズ先発のマックス・マイヤーは6回3安打1失点の好投で今季初勝利(0敗)。カージナルスはマーリンズに初勝利を献上して本拠地での3連戦のスイープを逃し、先発のカイル・ギブソンは6回7安打7失点で今季初黒星(1勝)を喫した。

負ければ開幕からの連敗が2ケタの大台に到達してしまうマーリンズは、初回にジャズ・チザムJr.の2号3ランとニック・ゴードンの2号3ランで一挙6点を先制。2回表無死3塁からジョシュ・ベルの内野ゴロの間に追加点を奪い、7対0とリードを広げた。マーリンズ先発のマイヤーは5回裏一死からノーラン・ゴーマンに1号ソロを浴びたが、それまで打者13人をパーフェクトに封じるなど、6回3安打1失点の好投。投打がしっかりと噛み合い、試合の主導権を握った。

7回表にジェイク・バーガーのタイムリー二塁打で1点を追加すると、8回表にはバーガーの犠飛などでさらに2点を追加し、2ケタ得点に到達。9回裏に4番手のマット・アンドリースがゴーマンに2号2ランを浴びたが、大勢に影響はなく、10対3で勝利して開幕9連敗をストップした。試合後、スキップ・シューマッカー監督は「今日はマックスに尽きる」とマイヤーの好投を称賛。「まさに我々が必要としていたピッチングだった。彼はすべてのボールを9回のようなメンタルで投げられる特別な選手だ。明るい未来が待っているだろう」と25歳の有望株への期待を語った。

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