押井守監督によるアニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の世界観をモチーフにした音楽イベントが、5月25日(土)にZepp Shinjukuにて開催される。
イベント「DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」には、1990年代から日本国内外のテクノシーンで強い影響力を誇ってきた石野卓球さんとデリック・メイさんが出演。
さらに、yayhel(ヤイエル)、Maika Loubté(マイカ・ルブテ)さん、4s4ki(アサキ)さん、どんぐりずといった新進気鋭な若手アーティストも参加する。
さらに、映画で音楽を担当した川井憲次さんによるスペシャルトークショーも実施される。
原作漫画『攻殻機動隊』35周年記念の音楽イベント
「DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は、士郎正宗さんによる原作漫画の連載開始35周年を記念した音楽イベント。
「攻殻機動隊」シリーズの音楽というと、Origaさんによる「inner universe」「rise」いった「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズの主題歌や、最近ではmillennium paradeによる『攻殻機動隊 SAC_2045』の主題歌「Fly with me」を想像する人が多いかもしれない。
ヘッドライナーのつとめるデリック・メイさん、そして電気グルーヴの石野卓球さんは、1997年に発売されたプレイステーションソフト『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』のサウンドトラックに参加した2人。そのため、往年のファンからすると待ち焦がれた出演者となっている。
イベントでは『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』本編を用いたVJと共に、視覚的・感覚的にも作品世界に没入できる演出が用意されるという。
押井守と川井憲次のトークショーも開催
サブフロアでは、VRChat内クラブ「GHOSTCLUB」を主催する0b4k3(オバケ)さんと立体音響のプロデュースを手がける山麓丸スタジオによる特設ステージが開催される。
テクノロジーの進化や変容をモチーフにした「攻殻機動隊」らしさ溢れるステージになりそうだ。
また、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の押井守監督と音楽を担当した川井憲次さんによるトークショーも開催。DOMMUNEの宇川直宏さんがMCをつとめ、「音」をテーマに、歴史的傑作の裏側が語られる。
なお、枚数限定のイベントオリジナルアパレル商品も販売予定。「攻殻機動隊」シリーズのファンはもちろん、音楽ファンにとっても最高の音楽イベントになりそうだ。
「DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」のチケットは、イープラスにて販売中(外部リンク)。
©︎士郎正宗/講談社・「攻殻機動隊」DEEP DIVE製作委員会