【奈良クラブ】幸先よく先制するも逆転負け

【奈良クラブ】幸先よく先制するも逆転負け

ⓒNARA CLUB

2024年4月6日(土)、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブはアウェーでテゲバジャーロ宮崎と対戦し、1-2で敗れてしまった。

悔しい逆転負け

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奈良は5分、西田恵選手の右からのクロスを相手ディフェンダーがクリアミス。
それを見逃さなかった岡田優希選手がきっちりゴールを決めて幸先よく先制する。

しかし奈良は67分、力安祥伍選手、87分には途中出場の吉澤柊選手にゴールを決められ逆転負け。
テゲバジャーロ宮崎に今シーズン初勝利を献上してしまった。

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フリアン監督コメント

「サッカーの世界に携わり、今日で日本で指揮をとり100試合目となりました。その経験の中で、良いプレーをしているようにみえるチームと、実際に良いプレーをしているチームとの違いをみてきました。良いプレーかのようにみえるプレーというものは、「エリアの外」で現れますが、本当に良いプレーは「エリアの中」で繰り広げられます。我々はこの数試合で簡単にエリアの中でゴールを許している現状の中で、本当に良いプレーをしようというところはエリアの中に現れると思います。
選手たちには、胸の中にある怒りをエネルギーに変えて次の試合に向かおうと話しました。この雨と敗戦で霞んでしまわないようにお伝えしたいことは、2年間怪我でプレーが出来なかった吉村選手の出場はポジティブなことだと思っています。彼の努力をみてきましたし、それが報われピッチに戻ることが出来たことを幸せに思っています。」(奈良クラブnoteより)

次節は2024年4月10日(水)、アウェーでいわてグルージャ盛岡と対戦。
課題を修正し、勝ち点3獲得を期待したい。

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