「交通安全人の波作戦」 徳島市の国道沿いで通勤中のドライバーに交通安全を呼びかけ【徳島】

4月6日から始まった春の全国交通安全運動にあわせ、8日、徳島市の国道沿いでボランティアらが通勤中のドライバーに交通安全を呼びかけました。

この「交通安全人の波作戦」には、交通安全協会などから約150人が参加しました。

徳島県内では2023年、人口10万人当たりの交通事故による死亡者数が全国ワーストでした。

これを受け、徳島中央警察署の生原敬署長は、春の全国交通安全運動を契機としたドライバーの交通安全意識向上を呼びかけました。

このあと、参加者らは国道沿いに立ち、約400mにわたって人の波を作りました。

それぞれが「ありがとうマナー運転」や「ライト点灯」、「合図は正しく」などと書かれたプレートやのぼりを持ち、約30分間、通勤中のドライバーらに交通安全を呼びかけました。

(徳島中央交通安全協会 山橋諄亮会長)

「命を守る運動っていうのが交通安全運動じゃないかなと。事故のない社会を築けたら、一番ベストかなと思います」

春の全国交通安全運動は、4月15日までです。

© 四国放送株式会社