MEGUMI “お芝居の仕事が10年無かった…” 出産からの“ママタレ” イメージに悩んだ日々を語る

俳優でタレントのMEGUMIが、6日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。飲食店の経営や映像制作のプロデュースなど、さまざまなフィールドの第一線で活躍するMEGUMIが、自身のやりたい事と世間から求められる事とのギャップに悩んでいたと明かした。

「10年ぐらい仕事無かったから、お芝居の仕事が」と話しだした芸能生活23年の MEGUMI。27歳の頃に長男を出産し、「母親になってから、“役者やりたい”って表明したものの、“ママタレントだ”って急に世の中が見て目線が変わった」と明かす。依頼される仕事も、「お家の中の冷蔵庫見せて下さい」「子供の悩みを」とか、本当に自分がしたい役者ではなく、“ママ”としてのMEGUMIに期待したものばかりだったという。

「自分はいい作品に出れるような女優さんになりたいと思っていた」と話すも、世間が求める仕事とのギャップにさいなまれる日々。もらえる仕事よりも、自分のやりたい仕事を選ぶようになったのだという。挑戦し、自分は多くの人を感動させるようなスターではなかったというが、代わりに埋もれた才能が多くあることに気づいたそう。自分については「悲観してるわけじゃなくて、それはそれで…そういうタイプね、みたいな」と前向きな様子を見せる。

さまざまなことに挑戦するなかで、批判にさらされることもあったという。「“なんで店やんの?いいじゃんタレントなんだから、お母さんなんだからやんなくてよくない?”とか、やっぱりそういう言葉の力って強いから、孤独だけど」と、投げかけられた心ない言葉を淡々と想起する。しかし「否定していただいてありがとうございます」「形に必ずします!みたいな、そういう感じでやってます」と力強く語り、日々完成に向けて新たな歴史を刻み続けるサグラダ・ファミリアを眺め、朗らかに笑った。

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写真提供:(C)日テレ

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