アイナ・ジ・エンド、東京QQQ、小林武史らが出演『不思議な愛な富津岬』開催

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市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市で開催中の「千葉県誕生150周年記念事業 百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」にて、“通底縁劇・通底音劇”と題した小林武史プロデュースによるスペシャルライブ『不思議な愛な富津岬』が、4月6日(土) 千葉県立富津公園ジャンボプールで開催された。

『不思議な愛な富津岬』には、アイナ・ジ・エンド、東京QQQ(アオイヤマダ / かんばらけんた / Kily shakley / KUMI / 高村月 /ちびもえこ / 平位蛙 / MONDO / 山田ホアニータ)、小林武史と名越由貴夫が出演。アイナ・ジ・エンドの歌、東京QQQのパフォーマンスと音楽が融合したライブパフォーマンスを披露した。

ふたりの“アリス”を演じるアイナ・ジ・エンドと東京QQQのアオイヤマダは、同じ黄色いワンピースを身に纏い登場。旅をテーマにした約1時間にわたる演目を披露。1曲目にアイナ・ジ・エンドは「幻影」を歌唱し、続いて“跳ねない蛙”、“恋する灯台”、“踊る根”などに模した東京QQQのメンバーたちが、次々と登場。その後、アイナ・ジ・エンドは白うさぎ姿で「華奢な心」を、情熱的な赤い衣装で「前髪上げたくない」を披露した。不思議な愛な旅を終え、再び出会ったふたりの“アリス“。4曲目に、ポールダンスに合わせ東京QQQのメンバー全員と一緒に踊りながら「宝者」を披露し、会場の盛り上がりは最高潮に。最後に“通底縁劇・通底音劇”テーマソングを会場の観客と共に踊り、一体感を高めたままステージを締めくくった。

また、同日は千葉県立富津公園内で、地域の食の魅力が集う「EN NICHI BA(エンニチバ)」も開催。15店舗の屋台が出店し、ライブを楽しみながら多様な千葉の食材を味わう多くの来場者で賑わった。

「百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」では、気鋭の現代アート作家を国内外から77組招聘し、5市の各所でアート作品を展示。市原市では、牛久商店街や市原湖畔美術館、旧里見小学校などの各拠点に約60作品を展開している。木更津、君津、袖ケ浦、富津の各市でも様々なアーティストの作品を観覧できる。出展アーティストは、梅田哲也、小谷元彦、SIDE CORE、さわひらき、島袋道浩、名和晃平、保良雄、ディン・Q・レなどが参加。絵画、彫刻、映像、インスタレーションなど、様々な手法を用いて表現された作品が展示される。

<イベント情報>
「千葉県誕生150周年記念事業 百年後芸術祭〜環境と欲望〜内房総アートフェス」

「千葉県誕生150周年記念事業 百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」ビジュアル

開催期間:3月23日(土)〜5月26日(日)
開催時間:10:00〜17:00

※火・水曜日定休(4月30日・5月1日は除く。一部施設は通常営業/全49日)
※作品によって公開日・公開時間が異なる場合がございます。

【パスポート料金】
一般:当日 3,500円(税込)
小中高:当日 2,000円(税込)

※小学生未満無料
※芸術祭の全会場へ各1回入場可能(ただし、有料イベントや有料体験ワークショップなどは別料金)。
※2回目からは個別鑑賞券が必要。

百年後芸術祭ウェブサイト:
https://100nengo-art-fes.jp/

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