1年間に202件の不審者情報…事故や犯罪から子どもたちを守ろう!地域と警察が一緒に活動

4月8日から新学期です。高知県内では、警察と地域のボランティアによる見守り活動が一斉に行われました。

高知市の小中学校などでは4月8日、入学式・始業式が行われます。高知市上町2丁目の交差点では、交通安全協会のメンバーや警察官らが「交通安全」と書かれた黄色い旗を持ち、子どもたちの通学を見守りました。高知県警によりますと、2023年1年間で不審者に関する情報が202件寄せられているということで、子どもたちが交通事故だけでなく、犯罪にも巻き込まれないようにするため、地域で見守る必要があるとしています。

(県警生活安全企画課 池政彦 次長)
「新学期が始まったが、家庭でも知らない人にはついていかない、危険な場所には行かないといった登下校の防犯・交通安全について話し合っていただきたい。警察だけではなく、地域の皆さんが地域の見守り活動を行うことによって、子どもたちの安全がしっかりと守られる」

高知県警では、地域のボランティアとの街頭見守り活動を毎月第3木曜に高知県内各地で実施していて、今後も子どもの見守り活動に積極的に取り組むことにしています。

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