ヤンキースがブルージェイズ3連戦に勝ち越し スタントン満塁弾

【ブルージェイズ3-8ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

日本時間4月8日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでブルージェイズと対戦し、8対3で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、開幕10試合で8勝2敗という好スタートを切った。ヤンキースは先発のルイス・ヒルが5回途中まで2安打2失点に抑え、2番手のジェイク・カズンズが今季初勝利(0敗)、5番手のデニス・サンタナが今季初セーブを記録。ブルージェイズ先発のボーデン・フランシスは3回裏に一挙5点を失い、2敗目(0勝)を喫した。

3回表に1点を先制されたヤンキースは、3回裏二死1塁からフアン・ソトのヒットとアーロン・ジャッジの四球で満塁とし、アンソニー・リゾの押し出し四球で同点。さらにジャンカルロ・スタントンに3号グランドスラムが飛び出し、勝ち越しに成功した。5回表と6回表に1点ずつを返されたが、6回裏に相手投手の暴投で1点を追加し、6対3と3点をリード。8回裏にはオスワルド・カブレラのタイムリーとソトの犠飛でダメ押しの2点を奪い、8対3で勝利した。

スタントンはヤンキース移籍後6本目、キャリア通算では11本目のグランドスラム。現役ではマニー・マチャド(パドレス)の12本に次ぐ2番目の本数となっている。試合後、アーロン・ブーン監督は「選手たちが(スタントンの前で)いい打席を過ごし、状況を整えてくれた」とコメント。チャンスを広げたソトとジャッジの働きを称えた。そして「甘い球を逃さなかったね。あれで試合の流れが大きく変わった。まだ成績には表れていないが、ここ数日で打撃の内容は良くなっている」とスタントンの満塁弾に言及。今後のさらなる活躍に期待を寄せた。

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