【新日本】シカゴ大会で成田蓮と鈴木みのるの〝禁断対決〟実現 内藤VSモクスリーは王座戦に正式決定

鈴木みのる (左)と成田蓮

新日本プロレスは12日(日本時間13日)の米国・シカゴ大会の全対戦カードを発表した。

オープニングマッチでは「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮が、鈴木みのると初シングルマッチで激突する。成田は昨年1月大田区大会でH.O.Tに襲われていたところをみのる、エル・デスペラードに救出され、新ユニット「ストロングスタイル」を結成。しかし昨年末の「ワールドタッグリーグ」でパートナーだった海野翔太を裏切ると、H.O.Tに電撃加入した。

これによりストロングスタイルは機能不全となり、今年2月にみのるがSNS上で解散を示唆。成田のH.O.T加入以降、一度も交わることのなかった両者による禁断対決が米国の地で実現する。

また同大会のメインでは、IWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也がジョン・モクスリーと3度目の防衛戦に臨む。当初は両者によるスペシャルシングルマッチが発表済みだったが、6日両国大会で内藤が辻陽太の挑戦を退けV2に成功。試合後のリングでモクスリーとのタイトルマッチで合意したため、正式にV3戦への変更が認められた。

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