大谷翔平VS今永昇太...初対決は大谷「空振り三振」、「1つ年上」今永に軍配 降雨中断→試合再開後の大谷、三塁打&適時二塁打の大活躍

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)は2024年4月7日(日本時間4月8日)、シカゴ・カブス戦に2番・指名打者(DH)で先発出場。カブスの先発・今永昇太投手(30)と日米通じて初めて対戦した。

「ナイスバッティング 打率上がってきましたね」

大谷と今永の初めての対決となった第1打席、カウント3-2から内角高めの球を空振りし、三振。第2打席はサードへのファウルフライ。初対決は2打数ノーヒットと今永に軍配が上がった。

この日は、4回裏途中から降雨のため2時間51分中断。今永は4回43球で降板したが、試合再開後、大谷の第3打席は右中間を抜くスリーベースヒット。今シーズン初めての三塁打となった。第4打席はセンターオーバーのタイムリーツーベースヒットを放った。

大谷は4打数2安打1打点の活躍で4試合連続複数安打。今シーズンの打率を.320に上げた。

大谷の活躍にXでは「ナイスバッティング 打率上がってきましたね」「調子上がってきてますね」「今日、今永と大谷が活動しているのを見ることができて、幸せな日でした」などのコメントが寄せられた。

カブスの先発・今永は4回を投げ、2安打3奪三振無失点の好投。4回裏のカブスの攻撃の途中で、降雨による中断があったため、今永は4回で降板。2勝目はならなかった。

同じくカブスの鈴木誠也も2番ライトで先発出場。3打数ノーヒットも2回に犠牲フライを打ち、1打点をあげた。

試合は8対1でカブスが勝った。

© 株式会社ジェイ・キャスト