田村夏樹&ジム・ブラック、四半世紀ぶりのデュオ・アルバム『ナット・ジム』を発表

90年代にNYダウンタウンの即興音楽シーンで活躍したインプロヴァイザー、田村夏樹とジム・ブラックが、『White&Blue』(99年録音・2000年発表)以来、四半世紀ぶりとなるデュオ・アルバム『ナット・ジム』を5月17日(金)に発表します。

『White&Blue』を発表した後、田村とブラックの二人は、藤井郷子がリーダーとなり、マーク・ドレッサーを迎えたカルテットのメンバーとして活動。その後、しばらくブランクがあったものの、2023年に再会してふたたび意気投合。田村がヨーロッパ・ツアー中にジムとスケジュールを組み、2023年11月にスイス・ベルンでアルバムを録音しました。

田村はひさびさに実現したブラックとのデュオ・アルバムについて「ドラマー、ジムはとにかく元気、ハッピー、もの凄い勘の良さでこちらの意図を瞬時に解ってくれる。音色やバランスにも真剣で、マトを得た意見を言ってきてくれる」とコメントしています。

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