イースト第8シードの挑戦権をかけて日本時間18日にブルズとホークスがプレーインで激突

4月8日(現地時間7日、日付は以下同)。シカゴ・ブルズはオーランド・マジック戦を98-113で落としたことで、今シーズンの戦績をイースタン・カンファレンス9位の37勝41敗とした。

8日終了時点で、ブルズは8位のマイアミ・ヒート(43勝35敗)と6.0ゲーム離れているため、1.0ゲーム差で10位にいるアトランタ・ホークス(36勝42敗)とレギュラーシーズン残り試合で順位を争うこととなる。

すでにプレーイン・トーナメント進出を決めているブルズとホークスは、18日に激突すると地元メディア『NBC SPORTS CHICAGO』が報道。その勝利チームが「NBAプレーオフ2024」のイースト第8シード獲得をかけた一発勝負への挑戦権を手にする。

現時点で有利なのはブルズだろう。というのも、ホークスとの直接対決で2勝1敗で勝ち越しているため、もしレギュラーシーズン終了時の戦績が並んだとしても、タイブレイク方式によって18日の試合をホームのユナイテッド・センターで戦うことが可能。

ブルズはロンゾ・ボール、ザック・ラビーン、パトリック・ウィリアムズという3人のスターターがケガのためすでにシーズン終了。デマー・デローザンやコービー・ホワイト、ニコラ・ブーチェビッチ、アレックス・カルーソらを中心とした布陣で2シーズンぶりのプレーオフ進出を目指す。

一方のホークスはデジャンテ・マレー、ボグダン・ボグダノビッチ、ジェイレン・ジョンソン、ディアンドレ・ハンター、クリント・カペラといった選手たちが軸となって4シーズン連続のポストシーズン出場を狙う。

そこで気になるのはケガ人の状況。サディーク・ベイこそシーズン終了と発表されているものの、先発ポイントガードのトレイ・ヤング、控えセンターのオニエカ・オコングがプレーインに間に合うのであれば、戦力は一変すると言っていいだけに、今後の動向に注目していきたい。

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