【一問一答】今永昇太 初対戦となった大谷翔平について「体も大きくて、すごく威圧感がある選手」

今永昇太 PHOTO:Getty Images

<2024年4月7日(日)(日本時間8日)MLB シカゴ・カブス 対 ロサンゼルス・ドジャース @リグリー・フィールド>

今永昇太(30)が、大谷翔平・山本由伸擁するドジャース戦に先発。

今季2度目となるマウンドは、4回わずか43球を投げたところで降雨中断のため降板。

4回まで2安打、無失点、3三振とドジャース打線を零封。初対決となる大谷翔平に対しても2打数ノーヒット、1三振に抑える好投を見せた。

試合は、悪天候の影響により試合が3時間ほど中断したが、最終9回まで試合が行われ8対1でカブスが勝利した。

◾️今永昇太 試合後囲み取材

Q.今日の登板の感想について

結果的にと言いますか、あのドジャースにしっかり勝ち越せたので、非常に最後ホッとしました。

Q.大谷翔平と対戦してみて

本当にスイングもすごいですし、バターボックスに立つとすごく体も大きかったですし、すごく威圧感がある選手だなと思いましたね。

Q.大谷翔平を意識し過ぎないように、と言っていたが、その意識はうまくいったか

そうですね、大谷選手も僕の中では、もう試合に入ってしまえば、相手の打線の選手なので、

それに関して、日本人選手だからとかそういうことは、考えないようにというか、考えられないタイプなので、まあ普通通り試合には入っていきました。

Q.スイングを読むという話をしていたが、大谷翔平の打席では何を読んだか

風が、ライト方向に打つには逆風だったんで、ライトに大きな当たりを打たれても大丈夫。

風があるので、ライトに大きなのを打たれる分には、まだリスクの方が低いかなと思ったので、真っ直ぐを引っ張られてもいいかなという気持ちで、最後高めに投げました。

Q.2回の登板で好投。シーズンにどう活かしていくか

まだ2回しか登板してないので、すごく手応えがあるわけでも、これからやっていく自信というものが生まれたわけでもないです。

これから先の登板数の方が沢山あるので、怪我なく1年間乗り切った後に、このシーズンを思い返せると思うので、まだ現段階ではなんとも思わないというかそんな感じです。

Q.リーグでも一番強いドジャース打線と対戦できたことについて

試合前もドジャースのビデオを見ていましたけど、本当に素晴らしいラインナップです。

すごく打球を飛ばしていたりとか、選球眼が良かったりとか、それが9人揃ってる打線。

今日はたまたま4回で無失点でしたけども、ある程度失点も計算に入れながら投げていったので、また対戦することがあれば、いろんなことを想定して投げていければいいかなと思います。

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