Diii、自律型自己充電ドローンシステムを発表。送電線付近での長時間運用が可能

このドローンは、送電線の位置を特定し、着陸のために送電線に接近することを可能にする堅牢なオンボード知覚・ナビゲーションシステムを装備している。受動的に作動する把持機構が着陸時に送電線ケーブルを把持し、その後、制御回路が分割コア変流器内の磁場を調節して、十分な保持力とバッテリーの充電を提供するという。

このシステムは、屋外のアクティブな三相電力線環境で評価されている。同グループは飛行、着陸、充電、離陸を数サイクル繰り返すことで、ドローンの完全自律無中断飛行を複数時間連続して実証し、実質的に無制限の長時間運用が可能であることを検証した。

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