冨永愛が今も続く高身長コンプレックスを告白「見下してるように見える」

身長165センチのヒコロヒー(左)と179センチの冨永愛

女優の冨永愛(41)がヘアケア製品「LUX」の今年度のブランドアンバサダーに就任。都内で8日お披露目され、冨永は初対面の芸人・ヒコロヒー(34)相手に高身長コンプレックスを告白した。

冨永は身長179センチ。幼稚園の卒業アルバムを思い出し、「頭ひとつは身長飛び抜けてましたね。けっこう気弱そうな顔してるんですよ、すごいタレ目で。で、だんだんいつの間にか年齢が増えるごとにツリ目に…」と明かした。

中学生のころは、周りから「おっきいなぁ~」という目で見られるのをすごく気にしていたという。

「結局自分はモデルになることができて、そういったことがだんだん気にならなくなった、だんだん自分を好きになることができていったっていう…。そうするとやっぱり自然と緩和されてくる部分ってあると思うんですよね、コンプレックスの話だと思うんですけど」

ただ、高身長は「今でも嫌ですよ。こんなすごいヒール履いてますけど」と告白。「何が嫌?」と驚くヒコロヒーに、冨永は「ま、やっぱりなんか、見下してるように見える。見下したいわけではないんですけど…。なんか(周囲の目を気にした)昔の思い出は、やっぱり結構引っ掛かるとね、なかなか消えてくれないですね」と説明した。

周囲の目は「今でも気になりますよね」とのこと。「普段ヒール履いて歩かないですもんね。ま、疲れるからってのももちろんあるんですけど、特に日本は私ぐらいの身長ってなかなかいないので…。目立っちゃってしょうがないから」

とはいえ、自身の魅力を聞かれ「でもやっぱり高身長とこのスタイルなんじゃないですかね」と答える冨永を、ヒコロヒーは「神様みたいな印象」「サムライみたい」と例えた。

冨永もヒコロヒーを「カッコイイ方ですね」とほめ、「なんかシンパシーを感じるなぁ。ちょっとしたやさぐれ感とか」とのこと。冨永はヒコロヒーにつられ、たまに焼きそばパンを食べることなども告白していた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社