「U-22プログラミング・コンテスト2024」が応募要項を公開、締め切りは8月30日

U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は、通算45回目の開催となる「U-22プログラミング・コンテスト2024」公式Webサイトを4月5日に公開するとともに、応募要領を発表した。

2014年の民間移行後、これまでサイボウズ 代表取締役社長の青野慶久氏が実行委員長として同コンテストを牽引してきたが、2024年からは新たな実行委員長としてさくらインターネット 技術推進統括担当 執行役員 兼 CIO 兼 CISOの江草陽太氏が就任し、U-22により近い世代としてコンテストのさらなる発展を目指す。

「U-22プログラミング・コンテスト」は、プログラミング技術を活用して自分たちのアイデアを形にした、オリジナルのアプリケーションやサービスを審査するコンテスト。受賞者には、副賞だけでなく自らの成長をさらに促すためのステップアップの道も整えている。「好き」なモノや「作りたい」モノに熱中すること、楽しむことが自分たちのこれからの道を構築していくことを、同コンテストを通じて発信していく。

また本年からディスコードコミュニティを開設し、過去の参加者、応募予定者たちがコミュニティを通じて情報交換する場を設けるとともに、作品に関して応募前に委員にアドバイスを受けられる企画も検討している。

コンテストの参加資格は、22歳以下(2002年4月2日生まれ以降)の人。募集作品は未応募(ほかのコンテストを含む)のオリジナルであれば募集ジャンルを問わず、アート、AI、IoT、セキュリティ、プログラミング言語、ユーティリティ、学習&教育、コミュニケーション、ゲームなど、プログラミング技術を用いて実行可能にした作品となる。

各賞・副賞は経済産業大臣賞が50万円×4本、経済産業省商務情報政策局長賞が5万円×6本で、スポンサー企業賞の詳細はWebサイトで後日公開される。

また例年に引き続き、来年のキービジュアルをU-22世代から募集する「第3回U-22キービジュアルコンテスト」も併催される。詳細は「第3回U-22キービジュアルコンテスト」のWebサイトから確認できる。

開催スケジュール(予定)

  • 7月1日~8月30日:応募期間
  • 11月17日:「U-22プログラミング・コンテスト2024」最終審査会・表彰式、「第3回U-22キービジュアルコンテスト」優秀賞発表

© 株式会社翔泳社