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[ブラジリア 7日 ロイター] - ブラジル最高裁判所のモラエス判事は7日、米実業家イーロン・マスク氏について、ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)を巡る司法妨害で調査を開始したと明らかにした。
マスク氏は自身が所有するXで、特定のアカウントのブロックを命じたモラエス氏の決定に異議を唱え、憲法違反を理由に挙げてこの制限を解除すると投稿していた。
モラエス判事は「Xは最高裁がブロックしたプロフィールの回復禁止を含む全ての裁判所命令に従うものとする」と説明し、特定のアカウントのブロックを求める命令に従わない場合、同社には1日当たり10万レアル(1万9740ドル)の罰金を科すと述べた。