「絶好調だ」「簡単に違いを作り出す」決勝弾の起点となった南野拓実、現地メディアが大絶賛!「プレーは印象的で、インテリジェンスもある」

日本代表MF南野拓実が所属するモナコは現地時間4月7日、リーグ・アン第28節でレンヌとホームで激突。1-0で勝利を収めた。

前節のメス戦(5-2)で開始早々に先制点を叩き込んだ南野は、レンヌ戦でも先発出場。4-2-3-1のトップ下に入ると、4分には右サイドから見事な折り返し。しかしこれはユースフ・フォファナが決め切れなかった。

さらに25分には、敵陣で縦パスに反応すると、素早い反転からダイレクトでスルーパスを供給。これを受けたイスマイル・ヤコブスのクロスをマゲネス・アクリウシェが流し込んだ。

【動画】南野拓実がレンヌ戦で披露した超絶スキル
決勝ゴールの起点となった南野に対し、フランスメディア『Maxifoot』は採点記事で「7点」を与えて、こう評している。

「中央でプレーした日本人は素晴らしかった。最初のフォファナのチャンスでは絶妙なクロスを送り、アクリウシェのゴールの場面では、ヤコブスの突破を助けた。足もとでボールを持った時の彼のプレーは印象的で、インテリジェンスも持ち合わせていた」

また、『Homme Du Match』も29歳のアタッカーをチームで2番目に高い「7点」と採点。「技術的に非常に優れていて、絶好調だ。シュート、ドリブル、簡単に違いを作り出す」と賛辞を贈っている。

南野は2戦連発とはならなかったものの、ハイパフォーマンスを披露した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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