「本当にいい奴」「尊い」 夜が怖い女の子に、男の子がプレゼントしたのは…

子供の頃は、夜の暗さが怖く感じたものではないでしょうか。

中には、トイレに行くまでの廊下が、昼間よりも長く感じたという人もいるでしょう。

そんな『あるある』をモチーフにした漫画を、羊の目。(@odorukodomo8910)さんが、自身のX(Twitter)で公開しています。

『暗い闇の中で』

たかしくんが通う学校では、テレビのホラー番組の話題で持ちきりになっていました。

仲よしの沙希ちゃんも見ていたそうで、眠れなくなってしまったのだとか。

「たかしくんは平気?」と聞かれ、とっさに「へっちゃらだよ!」と答えてしまった、たかしくんですが…。

実は、たかしくんも夜の暗さにおびえていたのでした。

ライトで廊下を照らしながら、トイレに行くたかしくん。

ふと、沙希ちゃんが停電の時に、不安そうにしていたことを思い出しました。

「明かりがあれば怖くないだろう」と、手元のライトを見ながら、たかしくんは何やら考え始めて…。

次の日の夜、沙希ちゃんは、たかしくんからプレゼントされたライトを、早速使うことに。

ライトと一緒にもらったカバーを被せて、明かりをつけると…部屋の天井に、星空が現れたのです!

たかしくんは「星座の名前とかは詳しくないから、大目に見てね」と、照れ隠しをしながら、お手製のプラネタリウムを渡していました。

その優しさを感じ取ってか「名も知らぬ星たちは、どんな星よりもきれいだ」と思う、沙希ちゃんなのでした。

【ネットの声】

・泣いちゃう!たかしくんは本当に優しくて、いいやつだ…。

・笑顔になれる優しさって、とてもいいなあ。たかしくん、ナイスアイディア!

・沙希ちゃんの立場になって、プラネタリウムを作ってくれた時間を想うと、尊いわ。ロマンチックすぎる。

読者の中には、漫画のストーリーを、ロックバンド『BUMP OF CHICKEN』の楽曲『プラネタリウム』に重ねた人もいたようです。

夜の暗さをスクリーンに見立てた、たかしくんのアイディアと優しさには、心がほっと温かくなりますね…!


[文・構成/grape編集部]


出典

@odorukodomo8910

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