レイカーズ八村塁が30得点でまたまた大爆発 相手ファンから異例の称賛「彼のプレーが好きだ」

ゴベア(手前)の上からシュートを放った八村塁(ロイター=USA TODAY Sports)

米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)が、7日(日本時間8日)に行われた本拠地でのティンバーウルブズ戦に先発出場して30得点と大爆発した。チームは117―127と敗れた。

八村は36分プレーして、今季3度目となる30得点に加えて6リバウンドもマークした。敗れたとはいえ西地区の首位相手に強烈な存在感を放ったことで、現地では称賛の声が相次いでいる。

米メディア「レイカーズリード」は、この日見せた八村の驚異的な成績を紹介。「今夜の八村塁は、36分のプレーで30得点、6リバウンド、フィールドゴールは17本中11本の成功、3ポイントは5本中4本の成功」と称えた。まさにエース級の活躍で「塁はAD(アンソニー・デービス)なしでできることはすべてやった」とこの日欠場したデービスに代わってチームをけん引したと強調した。

また、相手のティンバーウルブズのファンサイト「オンザプラウル」は「八村は本当に素晴らしい選手になった。彼のプレーが好きだ」と敵である八村を異例の称賛。相手チームのファンからも認められる選手になったことは、八村がNBAの中でもスターの仲間入りを果たした証しと言えそうだ。

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