始業式の日に通学中の高校生 鳴門市の市道交差点で軽乗用車にはねられ大けが 命に別状なし【徳島】

4月8日の朝、徳島県鳴門市大麻町板東の市道が交わる交差点で、自転車で通学途中の男子高校生が軽乗用車にはねられる事故がありました。

(一楽泰志記者)

「男子高校生が乗っていた自転車が、あちらから来る軽乗用車にはねられたということです」

警察によりますと、8日の午前8時ごろ、自転車に乗った16歳の男子高校生が交差点を横断しようとしていたところ走ってきた軽乗用車にはねられました。

この事故で男子高校生は鎖骨を折るなどの大けがをして一時、意識不明の重体となっていましたが、約2時間後に意識を回復しました。

命に別条はないということです。

男子高校生はこの日が始業式で、通学の途中でした。

軽乗用車の男性に、怪我はありませんでした。

現場は信号機のない、見通しの良い交差点で、警察が事故の原因を調べています。

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