スナップエンドウにアレを刺すだけ? キユーピーの教える筋取り方法がすごい!

※写真はイメージ

スナップエンドウは、春から夏にかけて旬を迎える野菜です。

シャキシャキとした食感がおいしいスナップエンドウですが、筋が太くしっかりしているため、よい舌触りで味わうためには、取り除く必要があります。

そんなスナップエンドウの筋を上手に取る方法が、マヨネーズの製造元としておなじみの、キユーピー株式会社(以下、キユーピー)のウェブサイトで紹介されていました。

スナップエンドウの筋はどうやって取る?

キユーピーが教えるスナップエンドウの筋を取る方法は大きく分けて2つあり、『フォークを使う方法』と、『フォークを使わない方法』です。

フォークを使って筋を取る方法

まずはスナップエンドウのヘタのすぐ下辺り、豆が入っている手前の部分にフォークを刺します。

フォークを刺したままスナップエンドウを裏返し、親指と人差し指でヘタとフォークを同時に押さえながら、ヘタの先端をポキっと折ります。

ヘタとフォークをつかんだ状態で、手前にスッと引っ張りましょう。左右の筋を先端まで引っ張れば、両側の筋が取れるそうです。

最後に、反対側の先の突起部分をつまんで取れば、筋取りの完了です!

また、フォークで筋を取る際の注意点が、以下のように解説されています。

ポイント・注意事項

フォークを使う時は、まな板の上にスナップえんどうを置き、指で固定してからフォークをさします。空中で行うと危ないので、必ずまな板の上で、安定した状態でおこなってください。

初心者の方やお子さまがおこなう場合は、フォークを使うことで、スナップえんどうに穴があき、ヘタを確実に折ることができるので、おすすめです。また、穴があくことで、折る位置を定めることもできます。

フォークは、正しく扱わなければ、ケガをするリスクのある食器です。

そのためフォークを使用する際は、必ずまな板を用意し、ぐらつきのない状態で作業をすることが大事でしょう。

フォークを使わずに筋を取る方法

フォークを使って筋を取る方法のほかに、道具を一切使わずにスナップエンドウの筋を取る方法もあります。

まずはスナップエンドウのヘタのすぐ下辺り、豆が入っている手前の部分に親指をしっかりあてて、ヘタの先端を手前と後ろに倒して折りましょう。

親指をあてたまま、筋に親指をくぐらせるようにして、手前にスッと引っ張ります。そのまま左右の筋を先端まで引っ張れば、両側の筋が取れるのだとか。

最後に、反対側の先の突起部分をつまんで取れば、筋が取り終わりました!

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キユーピーによると、スナップエンドウの筋は、ゆでる前に取ったほうがよいのだとか。加熱後だと先端のヘタがやわらかくなり、折れにくく、筋が取りにくいといいます。

さらに、加熱後に筋を取ろうとすると、さやが開いてしまうことがあるそうです。スナップエンドウの筋を取る際は、『ゆでる前に取ること』を忘れずに作業したいですね!

スナップエンドウをおいしく食べたい人は、キユーピーが教える2種類の筋の取り方を試した上で、一番やりやすい方法を見つけてみてはいかがですか。


[文・構成/grape編集部]


出典

キユーピー/@kewpie_official

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