特急サンダーバード4月9日は強風見込みで多数、米原経由に 北陸新幹線にも影響、JR西日本発表

特急サンダーバード

 JR西日本は4月9日の特急サンダーバードの運行について、湖西線で強風が見込まれるため、朝から夕方ごろまでの列車を米原駅(琵琶湖線)経由に運転経路を変更すると8日発表した。このため各駅到着には約30分の遅れが見込まれる。

 対象となる列車は下り線(大阪・新大阪・京都⇒敦賀)がサンダーバード1号(大阪駅6時30分発)~サンダーバード41号(大阪駅18時10分発)まで。

 上り線(敦賀⇒京都・新大阪・大阪)はサンダーバード2号(敦賀駅7時5分発)~サンダーバード40号(敦賀駅18時44分発)まで。京都駅・新大阪駅・大阪駅の到着時刻に約30分の遅れが見込まれる。このため京都駅・新大阪駅では東海道・山陽新幹線に通常通り乗り換えできず、後続の新幹線を利用しなければならない場合がある。

 また迂回運転に伴い、敦賀駅で接続する北陸新幹線「つるぎ」にも30分程度の遅れが見込まれる。対象は上り線(敦賀⇒金沢・東京行き)の2号から42号までの21本。

 強風の状況によっては他の列車も運転経路変更となる場合があり、同社が今後の運行情報に注意するよう呼びかけている。

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