山陽新聞杯真庭市少年野球が開幕 蒜山・湯原と落合が決勝進出

【落合―木山・美川】ランニング本塁打を放ち生還する落合の選手=7日、宮芝グラウンド

 第25回山陽新聞社杯真庭市少年野球大会(市少年野球協会、市スポーツ少年団主催、山陽新聞社共催)が6日、真庭やまびこスタジアム(同市三阪)などで始まった。5チームが出場。7日にかけ準決勝まで行われ、蒜山・湯原スポーツ少年団と落合ジュニアベースボールクラブが決勝進出を決めた。

 初日の開会式で平田謙太郎協会長が「仲間を信じ、元気いっぱいのプレーを」とあいさつ。木山・美川スポーツ少年団野球部の橋本海主将=木山小6年=が選手宣誓した。

 試合は6イニングで90分の時間制限を設けた。準決勝は投打がかみ合った蒜山・湯原が久世遷喬に快勝。落合は序盤に長短打を集めて先行し、木山・美川の追い上げを退けた。

 決勝は13日に同スタジアムであり、優勝チームは高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会の県大会、準優勝は県スポーツ少年団軟式野球交流大会(6月、岡山市)の出場権を得る。

 蒜山・湯原の樋口葵一主将=川上小6年=は「カバーし合って良い試合ができた。決勝もこの調子で頑張りたい」、落合の畦田快音主将=落合小6年=は「しっかり打って点を取れた。次も練習成果を発揮していく」と話した。

 ▽1回戦

勝山・月田・富原

500|5

924x|15

落合

(三回コールド)

 ▽準決勝

久世遷喬

00000|0

10312x|7

蒜山・湯原

(五回コールド)

落合

62010|9

00012|3

木山・美川

(五回時間切れ)

© 株式会社山陽新聞社