卓球女子で五輪３大会連続メダリスト・石川佳純さんの〝チャレンジ精神〟は健在だ。
木下グループのスポーツアンバサダーに就任した石川さんは、８日に都内で行われた会見に出席。「立場は変わったが、卓球やスポーツの魅力をたくさんの方に伝えていきたい。木下グループには世界で活躍されている方や将来有望の選手もたくさんいるので、経験を少しでもお伝えできたら」と抱負を語った。
フジテレビ系「パリ２０２４オリンピック」中継のスペシャルキャスターへの就任も決まった石川さんは、各競技の選手への取材機会が増えてきたという。この日は卓球女子の平野美宇、張本美和、フィギュアスケート女子の島田麻央、サーフィン女子の都筑有夢路ら７人の所属選手に対し、インタビューを敢行。「インタビューするのはこんなに緊張するんだと感じている。（質問に）答えることよりもインタビューする方が１００倍緊張する」と苦笑いを浮かべつつも「パリ五輪に関われてうれしい。それぞれの競技の魅力を精いっぱい伝えていきたい」と決意を述べた。
選手ではなく、キャスターとして初めて挑む五輪。新たな気持ちで責務を全うする覚悟だ
