小林製薬の“紅麹サプリ問題” 愛知県内ではこれまでに6人が入院 うち5人は退院

メ~テレ(名古屋テレビ)

小林製薬の紅麹サプリメントで健康被害が広がっている問題で、愛知県内でこれまでに6人が入院したことがわかりました。

愛知県によりますと、小林製薬の紅麹サプリメントを摂取した人で、これまでに県内で60代の女性4人、50代の男性1人、40代の女性1人の合わせて6人が入院しました。 このうち、5人は退院しています。 また40代の女性は名古屋市在住で、市によりますと嘔吐や倦怠感、食欲不振などの症状があったということです。 紅麹サプリメントを摂取したことによる倦怠感や手足のむくみなどの健康被害の相談は、愛知県には5日までに38件、名古屋市には7日までに67件あったということです。 県内では7つの事業所が、小林製薬の紅麹を使った食品の自主回収を進めています。

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