メニューにあったら頼みたいおいしさ♪「ささみの明太オリーブ焼き鳥」レシピ

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、ささみの焼き鳥に明太子とオリーブオイルを混ぜたソースをかけて楽しむアイデアを教えていただきます。焼き鳥屋さんのメニューにあったら思わず頼みたくなるようなおいしさだそうですよ!

こんにちは、筋肉料理人です!

今日ご紹介する料理はおうちで簡単に作れる極上焼鳥、「ささみの明太オリーブ焼き鳥」です。加熱しても固くならないよう鶏ささみに下処理をし、オーブントースターで焼き鳥のように焼いてから、辛子明太子を使った明太オリーブソースをかけて仕上げます。

ほぐした辛子明太子にオリーブオイルを混ぜると、オリーブオイルのビターな風味で辛子明太子の魚臭さが消えます。これを、あっさりした鶏ささみの焼き鳥にかけることで、よりおいしく食べられます。

オリーブオイルは、できればエクストラバージンタイプを使ってください。このソースは他のいろいろな食材と合わせてもおいしいです。ご飯、麺、パンにかけてよし、豆腐やサラダにかけてもよし!ぜひお試しください。

「ささみの明太オリーブ焼き鳥」レシピ

調理時間

25分

分量

5本分

材料

鶏ささみ…5本(大きめのもの、5本で250~300gが目安)

青じそ…2枚

A

辛子明太子…30g

オリーブオイル(エクストラバージンがおすすめ)…小さじ2~3

B

片栗粉、日本酒…各大さじ1

鶏がらスープの素、しょうゆ…各小さじ1/2

おろしにんにく…小さじ1/4

作り方

1 青じそは丸めてから細く切ります。乾かないようにラップで包んでおきます。

2. 辛子明太子は皮を切り開いて中身をしごきだし、オリーブオイルと混ぜて明太オリーブソースにします。

3 鶏ささみは筋の両サイドに切り込みを入れ、筋の端をまな板に押さえつけ、身を包丁の背でしごいて取ります。

※切り込みを丁寧に入れることで筋が取れやすくなり、身が崩れにくいです

4. 筋を取った鶏ささみをボウルに入れ、Bをかけて軽くもみ込みます。

※片栗粉と日本酒の効果で加熱しても固くなりにくく、ジューシーに仕上がります。筋を取った鶏ささみは崩れやすいのでやさしく混ぜてください

5. 下処理した鶏ささみを15cmの竹串(100円ショップで売ってます)で焼き鳥のように刺します。

※身が割れているときは、割れた身を竹串で縫うように刺してください

6. オーブントースターのトレイにアルミホイルを敷き、周囲を折り曲げて立てます。5をのせ、竹串の持ち手が焦げないようにアルミホイルをかぶせます。これをオーブントースター1000Wで15分焼きます。

※アルミホイルは、くっつかないタイプのものを使用するのがおすすめです

7. 焼きあがったら皿に盛り付け、明太オリーブソースをかけ、刻んだ青じそをちらします。

「ささみの明太オリーブ焼き鳥」の完成です!

下処理をしてオーブントースターで焼いた鶏ささみはジューシーでパサつきなし、そのまま食べてもあっさりおいしいです。これに明太オリーブソースをかけることで、辛子明太子の旨味とオリーブオイルのビターな風味が加わり、焼き鳥屋さんにこんなメニューがあったら頼んじゃう!って思うようなおいしさになります。仕上げにちらす青じその風味も合います。

自宅で焼き鳥を作ると炭火じゃないので、焼き鳥屋さんのと比べると根本的に味が違います。ですが肉に下処理をし、ソースを合わせて変化球にすることで、おうちでも極上焼き鳥が味わえます。「ささみの明太オリーブ焼き鳥」、ぜひお試しください。

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