アロンソ6位「近年のベストレースのひとつ」アストンマーティン、アップデートに好感触示す/F1日本GP決勝

 2024年F1日本GP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは6位で入賞を果たした。ソフトタイヤでスタートし、赤旗後のリスタートでも引き続きそのタイヤを使用。その後、ミディアム、ハードと交換する戦略で走った。最終スティントでは、すぐ後ろにオスカー・ピアストリ(マクラーレン)とジョージ・ラッセル(メルセデス)が追いついてきたが、2台はファイナルラップまで互いにポジションを争い、アロンソは6位を守ることができた。

 今回、アストンマーティンは、フロアボディ、フロアフェンス、フロアエッジ、ディフューザーのアップデートを入れたことを明らかにしている。

 チーム代表マイク・クラックは、「6位は今日可能なベストの結果だった。ここに持ち込んだアップデートはポジティブなステップをもたらしたようで、最も近いライバルのメルセデスより上でフィニッシュし、8ポイントを獲得することに成功した」とコメントした。

2024年F1第4戦日本GP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=6位(53周/53周)
5番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード

 僕にとっては素晴らしい週末だった。昨日の予選で5番手、レースでは6位だからね。近年のベストレースのひとつだよ。この週末は、僕らの本当の実力をわずかに上回る結果を残せたと思う。だが、今季ここまでのところは、全体にとてもいいレースができて、チームとして着実にポイントを重ねている。今日も考えていたプランが見事に機能したし、特にピットストップが文句なしだったことには感謝している。それについてはチームのみんなのお手柄だ。

 アップデートパッケージに関しては、まだ分析を要するところがある。久しぶりに上海へ向かう前に、この日本での週末のデータを入念にチェックしたい。

2024年F1第4戦日本GP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

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