大田原の湯津上小学校、3校統合し開校式

とちぎテレビ

同じ地区内にある小学校3校が統合して、今年度開校した大田原市の小学校で8日、開校式が行われました。
大田原市の湯津上地区では、児童の数の減少により、佐良土小学校と湯津上小学校、それに蛭田小学校の3校が統合して、新たな湯津上小学校が開校しました。
8日は2年生から6年生までの118人が、開校式に臨みました。式では、大田原市の篠山充教育長が開校を宣言した後、新しい校旗が相馬憲一市長から、佐藤慶子校長に手渡されました。校旗に描かれた校章は、旧湯津上村の花の「ひまわり」をモチーフに、太陽に向かってぐんぐん成長してほしいとの願いが込められています。
佐藤校長は、「感謝の気持ちを持ち続け、みんなが仲良く手をつないで一つにつながって、誰もが楽しい学校を創っていきましょう」と決意を話しました。続いて、児童を代表して、6年生の菅原舞輝さんが誓いのことばを述べました。
また、新しい校歌を、児童たちが元気に歌い披露しました。
湯津上小学校では、10日に入学式が行われ、18人の新1年生が加わり、全校児童136人が本格的なスタートを切ります。

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