新学期 溶連菌感染に注意を 札幌市保健所が呼び掛け

 札幌市内で、子どもがかかりやすいA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)の感染が広がっている。3月には市内の1小児科当たりの患者数が、市が調査を始めた1999年以降、過去最多を更新した。今月8日に市内の小学校で入学式が行われるなど、学校や幼稚園が新学期を迎えたこともあり、市保健所は注意を呼び掛けている。

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