スーパー・フジ連結決算 2年連続増収増益で過去最高益を更新 堅調な売り上げや業務効率化の徹底が要因

愛媛県松山市に本店を置くスーパー「フジ」の連結決算は、食料品の販売が好調だったことなどを背景に、2年連続の増収増益となりました。

フジとグループ18社の今年2月までの1年間の連結決算は、営業収益が8010億円で前の年を2%上回り、経常利益も174億円と30%増加し、増収増益となりました。増収増益は2年連続です。

その要因についてフジは、物価高の影響はあるものの、食料品を中心に売り上げが堅調に推移したことに加え、デジタル化による業務の効率化を徹底したことなどを挙げています。

また、フジは先月1日にマックスバリュ西日本と完全統合を果たした中、尾崎英雄会長は、さらなる変革へ意気込みを示しました。

フジ・尾崎英雄会長
「周りの期待が高いだけに、期待が高いときに変わっていくことをしないといけない」

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