シャキーラ、映画「バービー」批判で炎上「男性を弱体化してるみたい」2人の息子も「嫌がっていた」と明言

歌手シャキーラ(47)の息子2人は、映画『バービー』を楽しめなかったそうだ。

昨年夏に息子ミラン(11)とサーシャ(9)を連れてグレタ・ガーウィグ監督の同作を観に行ったシャキーラは、フェミニズムと家父長制をテーマとした映画だったため、息子たちが2人とも楽しめなかったそうで、自身もそれに同意しているという。

アルーア誌のインタビューでシャキーラは「息子たちは『バービー』を絶対的に嫌がっていたわ。男性を弱体化していると感じたみたい。私もある程度はそう思うわ」「私は2人の男の子を育てているけど、彼らにも(女性を尊重しながら)力強さを感じてほしいの」などと発言し、物議を醸していた。「男性には社会における目的があり、女性にもまた別の目的がある」と主張するシャキーラは「男性が男性としての可能性、守り、与えるということを奪うことなく、女性に力を与えようとするポップカルチャーは好きよ」「私は、本質を失うことなく、女性らしさを失わずに、すべてをやり遂げることができるという信頼を与えられると信じている。私たちは互いに補い合い、そしてそれを失ってはいけない」と続けた。

そんなシャキーラは、2022年にサッカー選手のジェラール・ピケと破局。「私は自分を頼りにしてくれている2人の赤ん坊の責任者であり、シングルマザーで、助けてくれる夫も家もない」としつつ、以前長年のパートナーがいることが「足を引っ張っている」と発言していた。アップル・ミュージックの番組で、シャキーラはこう明かしている。「ある意味、夫がいないのはいいことだわ。今は仕事をしたいし、曲を書きたいし、音楽を作りたいし、以前にはなかった強迫観念に駆られるの」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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