春の全国交通安全運動 富岡のシルクレディが呼びかけ 群馬・富岡市

4月6日に始まった春の全国交通安全運動にあわせ富岡市では、富岡シルクレディが1日警察署長を務め通勤中のドライバーらに交通安全を呼びかけました。

8日は啓発活動に先立ち市の観光PRなどを行う「富岡シルクレディ」の吉田奈那さんに富岡警察署長の高橋英丹署長から1日警察署長の委嘱状などが手渡されました。

吉田さんはこのあと、通勤・通学で混み合う市内の交差点に移動し、榎本市長や交通安全協会の会員などとともに信号待ちのドライバーに啓発チラシの入ったティッシュを配り交通安全を呼びかけました。6日から始まった春の全国交通安全運動は、「わたります くるま停まって ありがとう」などをスローガンに子どもが安全に道路を横断できる環境づくりや自転車のヘルメット着用の推進などを重点項目に実施されています。

警察によりますとコロナ禍の行動制限が緩和されて以降、交通事故の発生件数は増加傾向にあるということで、道行くドライバーに交通ルールの順守を改めて呼びかけていました。

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