「PFF アワード 2024」応募数が17年ぶりに約700本に 若年層の応募が倍増

9月7日(土) より開催される『第46回ぴあフィルムフェスティバル 2024』のコンペティション部門「PFF アワード 2024」の応募数が、前年より135本増となる692作品となったことが発表された。

700本に迫る今回の数字は、石井裕也監督(『舟を編む』『月』)がグランプリを受賞した「PFF アワード 2007」で700本台を記録して以来で、直近17年間で最多の本数となる。

また、前年比で25歳以下の応募が152%増となったほか、今年はじめて実施した「18歳以下の出品料無料化」により、18歳以下の応募が225%に倍増するなど、若年層からの応募数が増加した。全応募者のうち62%が初応募で、「18歳以下出品料無料」がきっかけとなり、全体の応募数増加や若年層の増加につながったと推測される。

応募作品は、すでに16名のセレクションメンバーによる審査がスタートしており、7月初旬に入選作品が発表される予定だ。入選作品は、9月の「第46回ぴあフィルムフェスティバル 2024」で上映され、オンライン配信も予定。映画祭会期中の9月20日(金) には表彰式が行われ、最終審査員の審査によってグランプリをはじめ各賞が決定する。

<イベント情報>
「第46回ぴあフィルムフェスティバル 2024」

9月7日(土)~21日(土) 国立映画アーカイブにて開催

※月曜休館

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